サンドウィッチマンライブ
2007
新宿与太郎哀歌

3月5日(水)DVD発売!
本体価格:3990円(税込)
販売元/CCRE株式会社
M-1グランプリ2007
完全版
敗者復活から頂上へ
〜波乱の完全記録〜

3月19日(水)DVD発売!
本体価格:6090円(税込)
(2枚組)
販売元/RandC
『NFL』
アメフトのNFLの決勝戦「スーパーボウル」ペイトリオッツ対イーグルスは24対21という実にいい試合だった。
サッカーではなかなかないが、時間が限られた中で残り何分、何秒かで大逆転が起こり得るスポーツでその可能性がある試合は実に面白い。結局大逆転劇は起こらなかったが今回も決勝戦という大舞台での残り数分の攻防は目が放せなかった。
ぱっと見はラグビーと似ているがアメフトの好きなとこはやはり派手な「ロングパス」があるとこだ。細かいルールはまだ勉強中だが、四回の攻撃権のうちで10ヤード進めればまた四回の攻撃権が与えられ、の繰り返しで敵陣にタッチダウン(ラグビーはトライ)できれば得点。各種キックが入っても得点。タッチダウンした、四回の攻撃で10ヤード進めなかった、攻撃中にパスカットなどで敵にボールを奪われてしまった、のいずれかになると攻守交代というのが大まかなルール。
だが他のスポーツと違って好きな選手やチームがまだできていない。見れる機会が少ないのはあるのだが、攻撃専門、守備専門の選手が頻繁に入れ替わる、そして何よりもヘルメットをかぶっているので「顔が見えない」のが一番の理由だ。勿論背番号や肩に番号はあるが同じカッコのやつらがごちゃごちゃして混んじゃっている…。一人の選手に群がってきて覆い被さっている姿はまるで、スズメバチを集団で殺すミツバチのようだ。面白いのは間違いないのだがこれらが私の中でNFLが他のスポーツより遅れをとっている要因なのだ。
危険なのでヘルメット着用なのはわかるが、その選手の「お面型ヘルメット」など作成してプレイしてくれれば私の中でもNFLがもっと近くなるのに違いない。
『プロ野球・ヤクルト・スワローズ』
今でこそ私は草野球チームの監督をし、地元仙台にプロ野球チームができて喜んでいる一人だが小学生の頃は野球が大嫌いだった。見たいテレビ番組は野球のせいでなくなり、見たいアニメ番組は親父の手によって野球へとチャンネルは変えられた。
生まれつき右目が開かない病気だった私は生まれてすぐ手術によって目を開くことはできたものの、左目2・0右目0・1という、3D映画が全く飛び出してこないほどの遠近感を手に入れてしまった為に、野球をすればいつまでもバットにはボールが当たらず、キャッチボールをすれば顔面にボールが直撃する始末。野球が大嫌いだった。
そんな私を野球好きへと変えたのはやはりゲーム。ファミコンの「プロ野球ファミリースタジアム」!今では当たり前の「個人能力データ」を初めて採用した野球ゲームで、友達が集まれば「誰が一番つえーんだ!?」と「ファミスタ」に没頭した。なにせ面白い。
しかしいかんせん、チームも選手もわからずこれではいかん!と好きな選手を作って「思い入れ」があればより熱くなれるとふんだ私はチャンネルを野球に合わせた。好きな選手を作るならオールスターゲームを見るのが一番と自負する私はある男に視線を奪われた。若手成長株のその男のスイングは大振りでホームランか三振か…そんなプレースタイルから背番号36を背負ったその男は「ブンブン丸」と呼ばれていた。「あだ名」を持つ人間とは良くも悪くも人から注目されている証に違いない。次の瞬間、彼は豪快なホームランをかっ飛ばした。
「ウルトラマン」に似たその男の名は池山隆弘。
私はその日からヤクルトスワローズのファンになった。怪我で最後はバッターボックスに立つのがやっと、という姿になった池山選手は優勝も経験して引退し、今は解説者として第二の人生を歩んでいる。去年神宮球場に試合を見に行ったら偶然池山選手に会って握手してもらったが、面倒そうに握手していたその姿に私の中で何かが音を立てて崩れ落ちていくのがわかった…。
だがしかし、あのホームランで私が野球とヤクルトスワローズを好きになったことには変わりない…。
『女性』
一部では私をホモ扱いしてるようだが、残念ながら女が大好きだ。
綺麗な女性は釣り合わないだろうというあたまがあるので面食いではないはずだ。綺麗な人が多い芸能人だとこの人!というのがないが、たぶん細くてタレ目のコや目も細いコ、魚顔が好きだ。目が離れてるコも良い。
それを言うと相方が「目が離れてば離れてるほど好きだ」とか「目が細ければ細いほど好きだ。むしろ目はなくても良い」などと好き勝手なことを言うが、もし目が真横についてる奴は魚顔ではなくもはや魚だ。申し訳ないが私は魚貝類は嫌いだ。
ただ昔付き合っていた彼女の顔が「ペプシマン」に似ていたのは事実だ。
性格は面白くて世話好き、化粧っ気が少なく、一人暮らしでタバコを吸わない人がいい。スーパーのレジや弁当屋などエプロンをするバイトならなおいい。
そう言えば最近、お店でおつりを渡す時に手を触る女の子が多い。一度ビックリして「わぁっ!!」と言っておつりを落としたことがあるが、あのコ達は完全に私に惚れていて、その合図に違いない…。
『NBA』
基本的にスポーツは見るのは好きだがやるのは苦手だ。何でもそうかもしれないが、簡単に見えていざやってみると「コイツらどれだけすごいことを涼しい顔してやってんだっ!?」と特に感じるのがスポーツだ。
初めてバスケのNBAを見たのはいつだか忘れたが衝撃的だった。スピーディーなドリブルから複雑なフェイントで敵を一瞬で抜き去り仲間を見ずに繰り出す「ノールックパス」、空中で受け取ったパスをそのままダンクする「アリウープ」。とても人間技とは思えないプレイのオンパレード。そこからまた私はゲームでルールを覚えてハマっていく。
一番強くて人気のあるチームはなぜか好きになれない。当時で言えばマイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマンの三銃士率いるシカゴ・ブルズだったが、どうやら二番手、三番手で惜しいとこまでいくが追いつけず挫折して次の年に優勝するような「リベンジストーリー」がありそうなチームを無意識に好きになるようだ。そこで好きな選手は当時オーランド・マジックの「ペニー」ことアンファニー・ハーダウェイとしてNBAを見始めたのだが、何か物足りず今イチ感情移入できない。そんな時現れたのがフィラデルフィア・セブンティシクサーズのアレン・アイバーソン。ナインティナインの岡村さんに似た、NBAでは小さい部類に入るアイバーソンはパスを出さずドリブルで突っ込んでいくセルフィッシュなプレイに見る度に全身に増えるタトゥー、編み込んだコーンロウヘア、観客を煽るパフォーマンス、とスター性、カリスマ性も十二分だ。気に入った!ラグビーやってたせいなのか、サッカーでもバスケでも敵に「中央突破」をしかけるプレイヤーや豪快なプレイヤーを好きになってしまう。
ここで一言言っておくが私は三年間やってただけでそんなにラグビーは好きでもなければポジション名もルールもよくわかってはいないのであしからず。アテネオリンピックにもアメリカ代表に選ばれたが優勝には届かず、NBAでもあと一歩までいってチャンピオンリングを手にできなかったアイバーソン。毎年かなりの選手入れ替えを行うチーム事情では厳しいとは思うが一度は優勝してほしいものだ。そして私も死ぬまでに一度はコーンロウヘアにしてみたいものだ…。
『動物』
実家で猫を飼っているがかなり「妥協して」猫だ。
私の中で一番カッコよく、好きな動物は「虎」だ。理由はわからないが物心ついた時にはすでに好きだった。幼い頃見たアニメ「タイガーマスク」も影響しているのかもしれない。
大概の家がそうであるようにうちも「飼ってはいけない」という母の言葉によって最初は違う動物を飼った。金魚すくいで取った金魚はその結末さえ覚えていないが死んだのだろう。そしてミドリガメ。同じく死んだのだろう。少し大きめのカメ。かわいげがなくほっといたら干からびて死んでいた。黄色いインコは私になついて可愛がっていたのだがスキを見て振り返ることもなく大空へとはばたいていった…。次にもらった夫婦のインコは私になつくことがなく、ある日やっとなついたと思って喜んでいたら次の日死んでいた。ここまでくると悲しくもない。
もうだめだと悟った私は強行手段に出た。親の許可なく生まれたての子猫をもらってきたのだ。手のひらの上でプルプルしているこの猫の可愛さを見れば親も返してこいとは言うまい。案の定作戦はハマり、我が家でも念願の猫を飼うことになった。名前はミャー、漢字で書くと「宮」とした。
中二の私は部活をサボって急いで家に帰り、哺乳瓶でミルクを与える毎日。一度一緒に寝てて寝返りをうってつぶしてしまった時に、猫が「ギュウッ…!」と鳴くのを初めて聞いたりもした。そんな宮はすくすくと育った。私がトイレや風呂に入るとドアの前で座って待ち、外から帰ると走ってきて出迎えた。それから16年、完全にババアと化した宮はたまに実家に帰る私に出迎えもなければ見向きもしない…。でも私より長く生きてほしいと心から思う。
『ドリップコーヒー』
コーヒーが好きでコーヒーメーカーで作り、日に10杯以上飲むのだが、うっかり豆を切らすと大変なことになる。沢山もらった「ドリップコーヒー」で我慢することになるのだが、短気な私はあのシステムが大嫌いである。カップの上にヤツを装着してお湯を注ぐ。このお湯を入れすぎ
ると中の粉があふれだし、これから飲もうというコーヒーにどんどんインしていくのだ。
つまり少し湯を入れては待ち、湯を入れては待ちの繰り返しによって成立するのが「ドリップコーヒー」のシステムなのだ。
これが待てない。比較的地味な作業が得意な私ではあるが、あくまでもそれは「自分がイメージした物を0から作りあげる作業」に関してのみ有効で、あらかじめ完成された形があり、それにむかって行う作業、わかりやすく言えばプラモデルやパズル、ルービックキューブや技術の時間に作らされたアルミのちりとり等、想像性のない物を作る作業は大嫌いなのだ。爆破したくなる。
最近は仕事先の楽屋なんかにこのドリップコーヒーがおいてある所が増えて困っている。コーヒーを切らす→ドリップする→失敗する→不機嫌になる→何もかも爆破したくなる、という悪循環を避けるためにもドリップコーヒーを作ってる会社の方々は私の様な短気な人間でも何とか粉があふれないバージョンを作って頂きたい。
そしてもし、営業先で私の機嫌が悪いとこを見たら「あ〜ドリップ失敗したんだな」と思ってもらって間違いない…。
『モテる男』
「あ、富澤さんにいい知らせがありますよ!」
後輩の女流ピン芸人のしらき ちはるが開口一番私に言い放った。
「うるせぇ!この死にぞこないが!で、何だよいい知らせって?」
「いや、あの、実は私の親友が田舎から遊びに来ててサンドさんのエンタ出た時のビデオ見せたら富澤さんのこと『カワイイ』って言ってて…」
「ドタマかち割るぞお前!え、マジで!?」
『いい加減にそろそろモテる』という目的で少し痩せて体を日に焼いた効果がついに表れたのだ。待ちに待ったこの日がついにやってきたのだ!
「死ねお前は!お前の親友ってことは福岡のコか?」
「えぇ、同級生ですよ」うーん、遠距離か…。微妙だな…。
「ん?でもお前とタメってことは年下だよな?ゴキブリ以下め!俺を『カワイイ』っておかしくないか?」
「別にいいじゃないですか、どっちにしても気に入ってるわけですから!」
「全身真っ二つにされてえのかテメェ!あぁ、そんなもんなんかねぇ…?」
「そうですよ、喜んでくださいよー!」
「お前も蝋人形にしてやろうか!それもそうだな!で、どんなコなん?」「いいコですよー!ホモでネコの方ですけどね!」
「…………………」


上を向いて

歩こう

涙がこぼれないように

泣きながら 歩く

一人ぽっちの夜

一人ぽっちの夜ぅ…
『ウソ』
ウソが嫌いだ。
ウソになってしまうホントもあるし、それはウソとは呼べないのかもしれないけど、ついていいウソと悪いウソがあると思う。
いつか、ついていいウソだけがつける人間になりたいし、そんな人だけに出会いたい。
結果的に誰かが傷つくのは悪いウソ。誰も傷つかないのがいいウソ。イタチ科の哺乳類はカワウソ。真面目に読んでた君!カワイソウ…。
『本を読む女』
20分も30分もアカの他人と同じ空気を吸いながら無言で過ごす苦痛な時間。地下鉄ならそれに加えて同じ景色が延々繰り返される。
電車だけは好きになれない。
携帯をずっといじってるのもカッコいいものではないし、音楽を聴くのもノッてしまうから気が進まない。
一度お気に入りの漫才をMDに数本入れて聞いていたことがあったが、逆に笑いをこらえる苦痛な時間に早変わりした。笑いをこらえればこらえるほど「してやったり顔」になり他人から見ればもはや獲物を見つけた痴漢以外の何者でもない。
ならば本を読みたい。でも読めない。揺れながら本を読むと酔ってしまうからだ。
その昔、少年ジャンプを読みながらバスの最後尾に乗っていたが、酔ってしまい目的地に降り立った瞬間に完全に吐いた。もはや痴漢以外の何者でもない。
ふと、目の前に、熱心に本に目を通す女性がいた。
少しくたびれた感じのスーツを身にまとい、髪の毛のツヤもおせじにも綺麗とは言えない、年の項は少し年下ぐらいかというOL風な女性の後ろ姿。
仕事を愛した結果なのか、結果的に仕事を愛しているのかはわからないが、男の匂いも感じなければフェロモンも放たれていない。
窓に写る顔も別に見たいという衝動にもかられない。
唯一気になる事があるとすれば熟読されている本の存在だ。
ブックカバーをかけられ、近づけた顔から穴があくほどの眼光をほとばしらせながら「女性」に読まれる本とはどんな本なのだろうか…。
細木数子の六星占術か?
森瑤子の恋愛小説か?
山村美紗のサスペンスか?
中原中也の詩か?
コンビニによくある雑学の本か?
はたまた稲川淳二の怖い話か?
どうしても一目見たい。目的の駅に着き、彼女の横を通り過ぎる瞬間、全てが「スローモーション」になる。

一瞬、四角いマスに絵と吹き出しが見えた。

マ、マンガ!?

主人公のキャラクターとそれに助けを求める目の悪い少年。

私は…

このマンガを

知っている…!!

乗り換えの説明のアナウンスが響くと同時に私が見たのは

未来から来たネコ型ロボットが

お腹の四次元ポケットから

今まさに、目の悪い少年に現状を打破する為の道具を授けるところだった…!

「ドア閉まります…」


「してやったり顔」で地上へと続く長い階段を一歩一歩踏みしめながら昇る。

映画「猿の惑星」のラストシーンを見た時に似た感覚を思い出しながら…。
『酒』
酒が嫌いだ。正確には嫌いになってしまったのだ。昔は毎週の様に飲み会をやっていたが若い為に飲み方がわからず、寝ゲロと二日酔いを経験したせいで飲まなくなったのだ。それと飲むと鼻を挟む両頬が赤くなるため、その地帯を『富澤ベルト』と呼ばれ恥ずかしくて嫌なのもある。
今でもたしなむ程度にビールやワインを飲んだりするが、ふにゃふにゃになってすぐ眠くなるので家で一人で飲む程度だ。そして酔った私は可愛いらしいのでごく一部の限られた人間しかその姿は見せたことがない。もはやUMAだ。
相方といるとよく『二人共飲みそうだねぇ!』と言われることが多いが、結果は真逆だ。相方に関しては『コップ一杯のビールを飲んだらひっくり返る』とヤツは断言しているし、高校以来酒を口にしたのを見たこともない。もし我々をおとしたいなら飲みに誘えば一発だ。ただし男は勘弁してほしい…。
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